子どもの性をテーマ「生きる力」を支援

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-09-20_54310

虐待を受けた児童や障がいのある児童が増える中、児童養護施設職員の資質向上につなげようと、子どもの性をテーマにしたワークショップが19日、那覇市の県立石嶺児童園で開かれた。

性の健康教育ファシリテーターの橋本明子さん(リアライズYOKOHAMA代表)が「より良い支援のために~子どもの性の健康を守る~」と題し、人間関係の距離の取り方や自分を大切にする考えなどを語った。同園の職員ら約40人が学んだ。

ワークショップは県が主催し、NPO法人おきなわCAPセンターが共催。県内8児童養護施設の職員が6月下旬から12月まで3講座計24回を受講する予定。

橋本さんは性教育が目指すものは、子どもが被害者や加害者にならないことだと指摘。語る際は(1)お互い「科学者」になった気分で(2)自尊感情を大切にする(3)性の「責任」について理解してもらう-が大事とアドバイスした。

「健康な社会人として生きていく力を育てたい」と述べ、口・胸・性器を意味する「プライベイトゾーン」を大切にして、他人と適切な距離感を持つことの必要性を強調した。